静岡県島田市 株式会社平田鉄工所

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禁酒90日レポート?

2021-09-11

流れる雲に秋の訪れが感じられる昨今ですが、9月13日で禁酒を初めて90日経ちます。今日は、90日間どのように禁酒したのか、書いていきます。現在体重は80.3キロ、禁酒を初めて約4キロ減、睡眠は、寝る前に水を500ml飲んでしまうと朝の5時くらいにトイレに行きたくなり起きてしまいます。それでも禁酒前と比べ、睡眠の質がよく、調子がかなり良いと思います。お酒を飲みたいかと尋ねられると、正直まだ飲みたいです。そんな時はお酒を飲みすぎた、次の日をイメージする、そのイメージできるとノンアルコールビールでいいかと思えるようになります。それでも飲みたいとなってしまったときは、体内に入ったアルコールをイメージします。体内に入ったアルコールは20%が胃で、80%が小腸で吸収され、血管を通り肝臓に集められ、酵素によって分解されます。アルコールはまずADH(アルコール脱水素酵素)によってアセトアルデヒドに分解されます。次にALDH(アセトアルデヒド脱水素酵素)により、酢酸に分解され、呼気や尿となり、体外に排出されます。このプロセスは一度で完了するわけではありません。分解しきれなかったアルコールやアセトアルデヒドは心臓を経由して、脳など、体内を巡り、再び肝臓に戻って分解されるという過程を繰り返します。ここからが大事です。このアセトアルデヒドは毒性が強い物質で、吐き気、頭痛を引き起こします。多量の飲酒によって悪酔い、二日酔いが起こるのはアセトアルデヒドが体内に、留まっているためです。またアルコール分解にはMEOS(ミクロソームエタノール酸化酵素)も加わります。MEOSはアルコール量が増えると活性化する特性があります。飲酒の頻度が多いと、ある程度お酒に強くなるのは、この酵素の特性によるものです。しかし肝臓にかかる負担は変わらないので、MEOSが活発になるほどの大量の飲酒を続けることは、肝臓障害を招く危険性が増えていきます。。これでも飲みますか?と自分に言い聞かせます。それでも飲みたくなります。上記の説明にもある肝臓で分解できなかったアルコールが、血液に乗って脳へと向かい、脳の血管の壁には、異物の侵入を防ぐ特別なバリアがあるのですが、アルコールは非常に小さい物質のため、そのバリアをすり抜けて脳の内部まで入り込んでしまい。アルコールが脳内に増えるにつれて、脳の中の「ドーパミン」という快楽物質を放出する細胞が興奮状態になり、歯止めなくドーパミンを放出すると快楽が暴走し、飲みたい気持ちを止められなくなり、アルコールに脳が乗っ取られてしまう状態になり、ある意味、麻薬とかと同じで、自分の脳がアルコールによって乗っ取られます。また次の日も、その快楽を求め、アルコールを摂取します。アルコールを摂取する量もだんだん増え、アルコールに完全に支配されていきます。これでも飲みますか?と自分に言い聞かせます。それでも飲みたくなります。もうお酒は、飲むべきものではないと、自分では解っているのですが、飲みたくなります。お酒を飲むことにより、自分がコントロールできなくなり、脳がアルコールによって乗っ取られ、アルコールによって何回も同じような失敗した経験があります。お酒を飲まなければ、同じような失敗はしないし、自分は同じような失敗を、何回もしたくありません。これでも飲みますか?と自分に言い聞かせます。それでも飲みたくなります。アセトアルデヒドが分解されるまで、体内の細胞を傷つけて、ガンなどの病気のリスクを上昇させる危険な物質です。お酒は「毒なのです」これでも飲みますか?と自分に言い聞かせます。それでも飲みたくなります。90日の戦いで解ったことは、TVなどのCMがお酒の関係が多く、お酒という情報が、脳みそに、入力されると、ドーパミンの放出時の快楽を脳が覚えているためかお酒を飲みたくなる。お酒というキーワードが頭の中から削除しにくい、結論お酒の情報がありふれていて、禁酒ににくいということが解りました。お酒=毒 ということを徹底的に、頭の中に叩き込む、嫌なことがあった時、お酒をのむことで、ストレス発散はできない、嫌なことは、解決しない、と自分に言い聞かせる。これがコツだと思いました。もう少し禁酒生活頑張ります。 個人的で勝手な主観で書いています。また長々と書いてしまいました。最後まで読んでいただき有難うございました。

 

 

writer   mamo